![](https://tsuriho.com/wp-content/uploads/2018/06/92cd8e99217f0288912e47c24209f5b5-720x480.jpg)
釣りに出るとき、ポイントや仕掛け選び、テクニックなどの戦略を事前に練ることも大切です。
けれど同時に水面下の状況は刻一刻と変化しており、釣り場に着いた後、状況に柔軟に対応する必要もあります。
そこでキャストができ、ボート、カヤック、SUPにも簡単に取り付けられる次世代の魚探Deeper (ディーパー)が役立ちます。
Deeperは魚の居場所はもちろんのこと、ビギナーでも水中の構造物や落ち込み、かけあがりなどを手軽に発見できる新時代のタックルです。
![](https://tsuriho.com/wp-content/uploads/2018/06/b6cbe64e7d0024d6216837351e4aa941-720x480.jpg)
この記事では、次世代の魚群探知機「Deeper」 のPROモデルに主に焦点を当て、手漕ぎボート、カヤック、SUPの釣りでどのように役に立つのか、5つの視点から理由を説明していきたいと思います。
Deeperの有用性その1:海釣りに適応する十分なスペック
![](https://tsuriho.com/wp-content/uploads/2018/06/5edb773b3727b259f31d7237466f3802-720x480.jpg)
海釣りで魚探を使う際に大切なスペックがいくつかあります。
まずは海水に対応していること、錆びないことですね。
あとは
- 50m以上の水深にも対応しているか
- バッテリー寿命はどれくらいか
- 周波数の範囲はどれくらいか
- データのメモリ容量は十分か
- 操作はしやすいか
などです。
ここでは「Deeper PRO」モデルのスペックを見てみましょう。
![](https://tsuriho.com/wp-content/uploads/2018/06/a818530c466d5a386d1519b39d56eb17-720x540.jpg)
- プラスチック樹脂製で海水に対応
- Wi-Fi接続で100mの通信距離、80mの水深に対応:ボート、カヤック、SUPフィッシングの場合には水深30メートル以上対応のスペックが欲しいところですが、Deeperならそれをはるかに超える深度まで対応しています
- ふたつの周波数で広範囲、狭範囲のサーチに対応:Deeperは、ワイドビームの90kHz(55°)とナロービームの290kHz(15°)のふたつの異なる周波数に対応しています。ワイドビームは、周辺の水底構造や底の地質、ベイトフィッシュや魚影の存在などを広範囲にサーチするのに役立ちます
- 高いスキャン能力:「Deeper Pro」と「Deeper Pro+」モデルでは1秒間に最大15回の水中スキャンを行います。最小約1.3cmまでの魚を認識し、水中の小さなベイトフィッシュの群などもとらえることが可能です
- 日中でも夜間でも見やすい表示モードを搭載
ナロービームはより狭い範囲に集中して高精細なデータを得ることができ、ふたつの周波数をスマホのアプリ上で切り替えることで、状況に応じて適切なサーチを行うことが可能です。
![](https://tsuriho.com/wp-content/uploads/2018/06/11bf16684b1f851c4750435210e785da-720x480.jpg)
水深が深い(20−30メートル以上)場合はまず90kHz(55°)で大まかな様子をつかみ、それから290kHz(15°)に切り替えてピンポイントで魚を探すのがオススメです。
上記からも分かりますように、Deeper魚探は海釣りに充分なスペックを持っています!
Deeperの有用性その2:取り付け時間1分以内で簡単!
![](https://tsuriho.com/wp-content/uploads/2018/06/a878c9637100481c6243318032860738-720x480.jpg)
ボートやカヤックなどへの取り付け作業も、従来の魚探では手間でした。
据え置き魚探は大型で重いです。また変換器を必要とし、別途モニターの設置、配線、場合によっては船のどこかに穴を空ける必要もあり大がかりな作業が必要です。
それに対し、Deeperは従来とは全く違うタイプの魚探です。
重量はわずか100g、直径65mmの小軽量なボール型ボディを採用しています。
Deeperはポケットやタックルボックスに収まるコンパクトなデザインで気軽に持ち運べてしまいます。
![](https://tsuriho.com/wp-content/uploads/2018/06/0d72ef3aee23abba0f8d7e444703535b-720x480.jpg)
専用の「Deeperフレキシブルアームマウント」を使えばボートやカヤックにも1分程度で取り付けが可能で、面倒な加工は一切不要です。
またフレキシブルアームマウントを使わなくてもアンカーのように投げ出し、トローリングしながら使うこともできます。
Deeperの有用性その3:高精細なカラーディスプレイと使いやすい操作性
![](https://tsuriho.com/wp-content/uploads/2018/06/4cbb14ea8caffe83832f41ceadb25601-720x405.png)
次に画面表示の画質とサイズについて考えてみましょう。
表示画像が粗くては見つかる魚も見つかりません。
Deeperはスマートフォンやタブレットの高精細なカラーディスプレイをモニターとして使用します。
スクリーンの大きさが物足りない方はタブレットを使っていただくとより大画面でDeeperの画面をご覧いただけます。
またアプリも使いやすい仕様になっているので、購入前にスマホやタブレット上に無料アプリをインストールし、操作方法をお試ししていただくことも可能です。
Deeperの有用性その4:海釣りで不可欠なGPS機能
![](https://tsuriho.com/wp-content/uploads/2018/06/1d1a4ff47afd916bc2c2402e08590f7d-720x540.jpg)
海釣りに必要不可欠な技術としてGPS(Global Position System)があげられます。
GPSがあれば遭難時にも安全な場所までナビゲーションでき、救助の要請時にもその座標を用いて正確な位置を伝えることができます。
また、釣りのポイントはGPS情報とともに保存されるので、別の日にも同じ場所にたどり着くことが可能です。
Deeper PRO+モデルはDeeper本体にGPSが内蔵されており、陸っぱりでもボート釣りでもキャスト先の水深や水底構造がそのGPS位置情報とともに保存され、等深線マップを作成できます。
![](https://tsuriho.com/wp-content/uploads/2018/06/aa3eb5a44b8623f362de2cd988db35ac-720x405.png)
Deeper Proモデルの場合、スマートフォンあるいはタブレット内のGPSを使用します。
アプリ設定で「ボートモード」を選べば、手漕ぎボート、カヤック 、SUPでもスマートフォン画面に直接リアルタイムの等深線マップを作成してくれます。
全てのマップはアプリとクラウドに保存されるため、いつでもアクセス可能です。
パソコンからウェブサイトにアクセスすればクラウドに保存されているデータを大きな画面で見たり、印刷したり、友達にシェアすることができます。
スマートフォンの機種変更をしても、一度クラウドで保存したデータは再びダウンロードすることが可能です。
Deeperの有用性その5:キャストができる魚探
最後にDeeperの革新的な特徴として、キャスト可能という点があります。
ボート、カヤック、SUPに取り付けて水中をスキャンしながら移動していき、魚はいそうなのに狭かったり近づきにくかったりする場所の付近まで着いたらDeeperを一度取り外しましょう。
ひもなどを結び付けてキャストすれば瞬時にそこの地点の魚影、水深、地形の変化が表示されます。
いかがでしょうか? Deeper以上にコンパクトで多目的に活用できる魚探は他にはないかと思います。
特に持ち運びが楽で、すぐにボート、カヤックやSUPに取り付けができるのは画期的ではないでしょうか?
ぜひみなさんも新しい釣りのスタイルを、Deeperと共にお楽しみください。